「最近、腕が硬くて伸びにくい」
「足が突っ張って、靴下が履けない」
脳卒中後に多くの方が経験する、痙縮。
医療的なアプローチもありますが、日々の暮らしの中でもできることがあります。
痙縮を強める要素
- 冷え
- 疲労蓄積
- 心理的ストレス
- 姿勢の偏り
これらが重なると、痙縮は強くなります。
逆に言えば、これらを意識すれば、ある程度コントロールできます。
緩和の工夫
- 温める(手浴・足浴)
- ゆっくり伸ばす(急がない)
- リラックス時間を作る
「気合いで伸ばす」は逆効果。
身体が緩むタイミングを、待つように関わります。
医療的アプローチ
- ボトックス治療
- 内服薬
- 経皮的な神経ブロック
医師と相談しながら、選択肢を持っておくこと。
「リハビリだけ」「薬だけ」で抱え込まないでください。
リハビリとの組み合わせ
医療+リハビリ+生活の工夫を組み合わせることで、効果が高まります。
どれか一つだけでは、なかなか変わりません。
> 痙縮は「気合い」では解けない。環境とケアを整える。
さいごに
痙縮は、季節や疲労によっても変化します。
「今日は調子がいい」「今日は強い」
その揺れと付き合いながら、ご本人もご家族も、自分を責めないでください。
変化があるのは、生きている証拠です。