「もう3か月続けてるのに、目に見える変化がなくて」

ご家族から、こう相談されることがあります。

リハビリには、停滞期があります。

これは、誰にでも訪れる時期。

乗り越え方を、知っておきたいところです。

「見えない変化」を、見つける

数値に出にくいけれど、確実に変化していることがあります。

  • 表情
  • 食欲
  • 声の張り
  • 寝つき
  • 笑顔の回数

「機能の数値」じゃなく、「日々の質感」を見る。

そこに、変化のサインが、ちゃんとあります。

担当者と、話す

停滞している時こそ、セラピストと方針を見直すタイミングです。

「最近、変わってない気がする」と、正直に伝えていい。

それを起点に、プランが整理されます。

環境を、変える

場所・時間・道具・人。

これらを変えると、停滞が動くことがあります。

  • 室内ばかりだったら、外に出てみる
  • 朝にやっていたら、夕方にしてみる
  • 杖を変えてみる

「ちょっとした変化」が、突破口になることがあります。

期待値の調整

リハビリは、長距離走です。

「もう3か月」を、「まだ3か月」と捉え直す。

そのくらいの余裕がないと、本人も家族も疲れてしまいます。

> 停滞は、後退じゃない。次のステージへの、踊り場。

さいごに

「進んでない」と感じる時期こそ、いちばん心がしんどい時です。

でも、現場で見ていると、停滞期を乗り越えた先で、急に変化することがよくあります。

焦らず、止めない。

そんな関わり方ができれば、半年後の景色は、また違って見えるはずです。