「最近、介助が大変で」

「腰が、もう限界で」

ご家族の声を聞くたびに、思います。

本人を頑張らせる前に、家を変えた方が早い、と。

動線をシンプルに

寝室、トイレ、リビング。

この3つが近いと、移動の負担が大きく減ります。

「家族の家事動線」と「本人の生活動線」の両方を整理します。

福祉用具

  • リフト
  • 電動ベッド
  • スライディングシート
  • ポータブルトイレ

「使うのは、まだ早い」と感じる方も多いですが、ご家族の腰や肩が壊れる前に、選択肢として入れておきます。

段差の解消

小さな段差ほど、つまずきの原因になります。

「段差解消スロープ」は数千円から。

これで、転倒のリスクが減るなら、安いものです。

専門家の評価を、一度入れる

住宅改修は、1度の判断で長く影響します。

OT・建築士・福祉用具相談員などの目を、一度入れてもらう。

ご家族だけで決めるより、視点が増えます。

> 「自宅は、いちばんカスタマイズできる場所」――それを活かさない手はない。

さいごに

介護は、長期戦です。

「気合いで乗り切る」より、「環境で楽にする」発想に切り替えること。

それが、ご家族と本人が、共に長く暮らしていくための、いちばんの近道です。