「介助って、難しいですよね」
ご家族から、よく相談されます。
体の動かし方、声のかけ方、立ち上がりの支え方。
技術的な話は、たくさんあります。
でも、いちばん大事なのは、技術じゃなく「先回りしない」姿勢だと思っています。
基本3原則
- 本人ができることは、奪わない
- 急がせない
- 説明してから動く
これだけで、関係が変わります。
「やってあげる」が、機能を奪う
危ないから、時間がかかるから、つい手を出してしまう。
気持ちは、よく分かります。
でも、本人がやろうとしている動作を奪い続けると、本当に動かなくなります。
「見守る勇気」は、家族にしかできない介助です。
姿勢の取り方
腰を痛めないために、自分の身体の使い方も、学ぶ必要があります。
- 膝を曲げて、腰を落とす
- 本人と、近い距離で
- 持ち上げず、滑らせる
セラピストに、一度教えてもらうだけで、ぐっと楽になります。
声かけのコツ
「次は、左足を出します」
「今、立ち上がりますよ」
具体的に。
本人の動作の、半歩前に。
専門家から、学ぶ
リハビリ職に、介助方法を1回見てもらうだけで、家族の負担はずいぶん減ります。
「動画で撮らせてもらう」のもおすすめです。
> 介助は、力技じゃない。姿勢と声かけが、すべて。
さいごに
介助は、ご家族の毎日です。
腰を痛める前に、間違った介助で本人が動けなくなる前に、専門家に頼ってください。
「うちはまだ大丈夫」と思っているうちに、相談しておくのが、賢い選択です。