骨粗鬆症と診断されると、「もう運動しない方がいいんでしょうか」と聞かれることが多いです。

逆です。

骨は、適度に刺激を与えることで、強くなります。

ただし、転倒には強く注意する。

「動く」と「転ばない」を、両輪で考えるのが大事です。

骨に刺激を入れる運動

  • 歩行(特に踵から地面に着く)
  • 軽いジャンプ(できる方は)
  • 階段昇降

「衝撃の少ない運動」より「軽い衝撃のある運動」の方が、骨には効きます。

バランスを鍛える

  • 片脚立ち
  • 横歩き
  • タンデム歩行(足を一直線に置いて歩く)

転倒予防には、筋力より「バランス能力」が効きます。

環境の見直し

  • 段差・コード
  • 滑りやすい床
  • 暗い廊下
  • 浴室のすべり

家の中の「転びそうな場所」を、一つずつ潰していきます。

服薬と栄養も大事

  • カルシウム
  • ビタミンD
  • たんぱく質

バランスよく摂取することが、骨密度を支える基本です。

> 「動かない」も「無理する」も、骨粗鬆症には合わない。

さいごに

骨粗鬆症は、ゆっくり進む疾患です。

毎日の小さな積み重ねが、5年後・10年後の自分を支えます。

焦らず、できることから始めて、習慣に変えていきましょう。