「夜、肩が痛くて眠れない」

「手を上げると、ある角度で止まる」

五十肩は、誰にでも起こりうる症状です。

ただ、「動かさないと治る」とも、「動かせば治る」とも違う。

時期によって、関わり方が変わります。

炎症期:安静と消炎

夜間痛が強い時期。

無理に動かさず、医療的介入を優先します。

「使わない方がいい」のは、この時期だけ。

ここを乗り越えると、次のステージが見えてきます。

拘縮期:可動域訓練

痛みは落ち着いたが、動かない時期。

少しずつ範囲を広げます。

「痛気持ちいい」くらいまで。

「痛い」を超えると、逆に悪化することがあります。

回復期:強化

動きが戻り始めたら、筋力と機能を回復させます。

ここでサボると、また固まることがあります。

自己流の悪化に注意

「動かさないと固まる」と、無理に動かして悪化するケースが多いです。

時期によって、やるべきことは違う。

専門家の判断を仰ぐのが、結果的に近道です。

> 五十肩は、時期を間違えると、長引く。

長くて、半年〜2年

五十肩は、長期戦です。

「すぐ治る」と期待しすぎないこと。

「先月よりは、少し動く」

そういう小さな変化に目を向けるくらいが、ちょうどいい。

さいごに

夜間痛がある時期は、誰でも気持ちが沈みます。

眠れないと、心も体も削られていく。

「ずっとこのままじゃない」――それを思い出せる関わりが、いちばん力になります。

焦らず、医師・セラピストと一緒に、時期を進めていきましょう。