訪問リハに行くと、家にはご本人だけじゃなく、必ずご家族がいます。

利用者本人ばかり見て、家族を「ただの同席者」にしていないか。

そこを、意識的に問い直す必要があります。

家族のサインを、見る

  • 疲労感
  • 介助方法への不安
  • 経済的負担
  • 心理的疲弊

直接「大丈夫ですか」と聞いても、「大丈夫です」と返ってくる。

言葉じゃなく、表情・声・姿勢に、本音は出ます。

できる支援

  • 介助方法の指導
  • 福祉用具・サービスの提案
  • 心理的サポート(聞くだけでも)
  • 多職種への橋渡し

セラピストは、ケアマネさんや看護師と違って、「触れて教える」ことができる存在。

そこを活かす。

「あなたも休んでいい」と、伝える

家族のレスパイトを、促す言葉。

「ご本人のために、あなた自身も休んでください」――この言葉が、家族を救うことがあります。

多職種連携

ケアマネ、看護師、OT、医師。

連携して、家族全体を支える視点。

「ご本人を支える」じゃなく「家を支える」発想に立つと、関わりが変わります。

> 家族は、「介助者」じゃなく「同じ船に乗っている人」。

さいごに

訪問の現場で、家族の様子を観察する。

それも、立派なリハビリの一部です。

家族が倒れたら、利用者の生活も止まります。

家全体を、健康に保つ視点を、忘れずにいたい。