「セラピストさんが来てくれる週1回の他は、何をすればいいんですか?」
ご家族から、よく聞かれる質問です。
セラピストが家にいる60分は、リハビリ全体の、ほんの一部。
帰った後の時間こそ、本当のリハビリです。
同席するか、見守るか
これは、ご家庭によって違います。
「本人が、家族の前ではやりにくい」と感じるなら、距離を置くのも選択肢。
逆に、「家族に見ていてほしい」なら、同席する方が、安心感があります。
訓練の反復
セラピストから教わった内容を、生活の中で繰り返すことで、定着します。
「毎日、立ち上がりを10回」
「お風呂上がりに、ストレッチを5分」
小さく、続ける。
これが、訪問の合間を埋めます。
観察ノート
できた・できなかったを、簡単に記録しておく。
「今日は、いつもより立ち上がりが軽そうだった」
「夕方になると、左足が重そう」
こういう情報が、次回のセッションを効率化します。
セラピストにとっても、本当に貴重な情報です。
質問を、遠慮しない
「これって、合ってますか?」
「最近、こういう動きが気になっていて」
専門家を上手に使うことは、本人と家族の権利です。
> セラピストが来る日は、月の数日。家族が見ている日は、毎日。
さいごに
家族の関わりは、リハビリの「補助」ではなく「主役」です。
毎日の声かけ、観察、ちょっとした手助け。
それが、半年後の景色を作っていきます。
「自分の関わりが、合ってるか分からない」と感じたら、いつでも聞いてください。
それを伝えるのも、セラピストの大事な役割です。