「自費リハビリって、うちにも合いますかね?」
ご家族から、よくこう聞かれます。
正直に書きます。誰にでも合うわけじゃありません。
「向いている人」と「今は早いかもしれない人」を、両方書いておきます。
向いている人の特徴
• 明確な生活ゴールがある
• 集中的に取り組みたい期間がある
• 担当が固定された関係性を求めている
• 家族で介助負担を分担したい
• 「もう一段階いきたい」という気持ちがある
このうち2つ以上当てはまるなら、相談する価値は十分にあります。
今は早いかもしれない人
• 機能改善より、見守り・安全確保が中心の方
• 経済的な不安が大きい状態
• ご本人が「やりたくない」と明確に言っている
「無理に始めて、続かない」というのは、お互いにとって良くありません。
特に、ご本人の意思は、いちばん大切な判断軸です。
判断のヒント
「今、何かに立ち止まっている感覚」がある時。
「もう一段階いきたい」という気持ちがある時。
そんな感覚があるなら、相談するタイミングです。
> 自費リハビリは「贅沢」ではなく、「ある時期に集中的に投資する選択」。
始めても、合わないと感じたら
始めても、合わないなと感じたら、無理に続ける必要はありません。
1〜2回試してから判断する。
それくらいの柔らかさで始めるのが、ちょうどいいです。
良心的な事業所なら、「合わなければ無理せず」と最初に言ってくれるはずです。
「向いていない」も、一時的なもの
今は早いと思っていた方が、半年後に始めることもあります。
逆に、向いていると思っていた方が、別の選択肢に行くこともあります。
タイミングは、家族の中で動いていくもの。
今の答えに、絶対はありません。
さいごに
向き不向きの線引きは、絶対ではありません。
迷ったら、まず話を聞きにいくところから始めてください。
聞いた上で「やっぱりまだ」と判断するのも、立派な選択です。
「いつかは必要かも」と感じているなら、その感覚は、案外正しいです。