「リハビリをがんばっているのに、なかなか筋肉がつかなくて」

ご家族から、こう聞くことがあります。

そんな時、まず確認してほしいのが、栄養状態。

リハビリと栄養は、ずっと両輪のはずでした。

それが、現場ではまだ十分に意識されていません。

栄養とリハビリは、両輪

タンパク質が不足していると、運動しても筋肉は合成されません。

リハビリの効果が、半減します。

「食事が足りない」状態でリハビリしても、結果は出にくい。

高齢者の落とし穴

  • 食欲低下
  • 嚥下機能の低下
  • 孤食(一人で食べる)
  • 噛む力の低下

栄養不足になりやすい要因が、たくさん重なっています。

必要な栄養

  • たんぱく質(体重1kgあたり1.0〜1.2g)
  • ビタミンD
  • カロリー全体
  • 水分

「あっさり食べる」が、いちばん危ない。

高齢者ほど、タンパク質を意識的に摂る必要があります。

連携が必要

  • 管理栄養士
  • 歯科衛生士
  • 医師
  • ST(嚥下評価)

リハビリ職だけでは、栄養面はカバーしきれません。

他職種との連携が、結果を変えます。

> リハビリだけ頑張っても、ザルに水を入れているのと同じ。

さいごに

リハビリの効果を最大化したいなら、栄養から見直す。

地味だけど、これがいちばん効くアプローチです。

利用者・家族にも、栄養の重要性を、もっと伝えていきたいと思っています。