「いいリハビリしてるのに、本人がやってくれなくて」
セラピストからも、よく聞く悩みです。
人は、理屈で動きません。
リハビリは、心理学なしには成立しない。
そう感じる場面が、現場では数えきれないほどあります。
動機付けの理論
- 自己効力感(やればできる感)
- 自己決定理論(自分で決めたい欲求)
- 行動変容ステージ
「やる気を出させる」じゃなく、「やる気が出る状況を作る」。
発想を変えると、関わり方が変わります。
傾聴の力
聞くだけで、人は変わり始めます。
「アドバイスする」より「質問する」。
「教える」より「聞く」。
それだけで、本人の中で何かが動き出すことが、よくあります。
ナッジ
小さな環境設計で、望ましい行動を促す手法。
- 杖を、目につく場所に置く
- リハビリ用具を、リビングに出しておく
- 自主トレの予定を、見える場所に貼る
「やる気」より「環境」で動かす発想です。
学んで、損はない
心理学は、セラピストにとって、技術と同じくらい大事なスキルです。
書籍、研修、論文。
触れる機会を、意識的に作る価値があります。
> 「いい技術」より「いい関係」が、リハビリの結果を決める。
さいごに
理屈で人を動かそうとして、うまくいかない経験をした人ほど、心理学が刺さります。
完璧な手技より、本人がやる気になる関わり。
そっちの方が、ずっと大事な技術かもしれません。