「海外の自費リハビリって、どんな感じなんですか?」
時々、聞かれます。
国によって、保険制度がまったく違うので、リハビリの形も大きく異なります。
海外を知ると、日本の現状が、立体的に見えてきます。
アメリカ
保険給付の制約が日本より厳しく、自費サービスが発達しています。
「保険が切れたら、すぐ自費」という流れが、当たり前。
セラピストの開業も、日本より多い印象です。
ヨーロッパ
公的保険が手厚い国もあり、自費市場は限定的。
スウェーデンやドイツでは、公的サービスでかなり手厚いケアが受けられます。
ただ、待機期間が長いという課題もあります。
アジア
シンガポール・香港などで、富裕層向けの自費リハビリが拡大中。
高齢化が急速に進む国ほど、自費市場が育っています。
日本の位置付け
保険制度の隙間を埋める形で、独自の発展を遂げています。
- 公的保険が手厚い(基礎)
- でも、時間・回数の制約はある
- だから、自費が「補完」として育つ
このバランスが、日本独特です。
> 制度の形が、サービスの形を決める。
学べること
- 海外の発信スタイル
- 多様な業態
- 専門特化のあり方
世界の事例を見ると、日本の自費リハビリは、まだ進化の余地が大きい。
さいごに
「海外がこうだから、日本もこうあるべき」とは、思いません。
ただ、世界を知ると、自分たちの立ち位置が見えてきます。
そこから、「日本らしい」自費リハビリの形を、これから作っていけたらと思います。