「リハビリが効いているのか、分からなくて」
ご家族から、よく聞きます。
セラピストとしても、「効いている」を客観的に示せると、説明力が変わります。
代表的な効果測定の指標を、まとめておきます。
主要指標
- FIM/BI(ADL)
- 6分間歩行(持久力・歩行能力)
- TUG(移動能力・転倒リスク)
- BBS(バランス)
「目に見える」変化を、数値で押さえます。
主観的指標も、大事
- QOL尺度(SF-36)
- 満足度
- 自己効力感
「数値では変わらないけど、生活の満足度は上がった」というケースは多い。
両方を、組み合わせて見ます。
測定の頻度
- 開始時
- 3か月
- 6か月
- 1年
節目で測ると、変化が見えやすいです。
利用者と、共有する
数値を、本人にも伝える。
「3か月前は、立ち上がりが平均6秒だったのが、今は4秒」。
これだけで、本人のモチベーションが上がります。
説明責任
ご家族・ケアマネ・主治医に、結果を説明できる人ほど、信頼されます。
「なんとなく良くなっています」じゃなく、「ここがこう変わりました」。
ここで、職人芸が信頼に変わります。
> 「効いている」は、感覚から言葉へ。言葉から数値へ。
さいごに
効果測定は、利用者のためだけじゃなく、自分のためでもあります。
「ちゃんと、効いてる」と確認できると、自分の臨床にも自信が持てる。
半年ごとに、データを取って振り返る習慣を、ぜひ作ってみてください。