「先生から、もうリハビリは終了って言われたんです。」
退院後、こう言われて困っているご家族に何度も会ってきました。
医療保険のリハビリには、実は「期限」があります。
そこを超えてから、どんな道があるのかを書きます。
医療保険には「算定日数」がある
脳血管疾患なら発症から180日。
運動器疾患なら150日。
診療報酬上の上限が設けられています。
これを過ぎると、医療保険でのリハビリは原則続けられなくなります。
これは、医学的判断ではなく、制度上のルールです。
「もう改善しない」と言われる理由
算定日数を超えた後、医師から「もう改善は見込めない」と言われることがあります。
これは、「医療保険の枠では難しい」という意味であって、「もう変わらない」という意味ではありません。
私の現場では、その後でも変化する方を、何人も見てきました。
次の選択肢は、3つ
• 介護保険のリハビリ(要介護認定が必要)
• デイケアの機能訓練
• 自費リハビリ
それぞれメリットが違います。
ケアマネさん・主治医と相談しながら、組み合わせるのが現実的。
> 「もう終わり」と言われたら、それは「次のステージ」のはじまり。
自費リハビリが向いている時期
- 医療保険のリハビリが終了した直後
- 体力・機能に、まだ伸びしろを感じる時期
- 短期集中で達成したい目標がある場合
逆に、「もう完全に維持期に入った」段階なら、介護保険サービスの方が向いていることもあります。
あきらめる前に、第三者の評価を
セラピストの目線で評価し直すと、「まだできる動き」が見えることがあります。
無料の初回相談を活用してみてください。
セカンドオピニオン、を意識していい場面です。
さいごに
医療保険のリハビリ終了は、リハビリの終わりではありません。
制度の節目に過ぎない。
あきらめる前に、もう一度、第三者の評価を受けてみる価値があります。
「終わり」と言われた時こそ、立ち止まって考える時間。
焦らず、選択肢を並べ直してみてください。