「自費にしたら、介護保険のリハビリは続けられなくなるんですか?」

よく聞かれます。

答えは、いいえ。

両方使えます。

むしろ、両方を使うことで、見えてくるものがあります。

制度上は、別物

介護保険のリハビリは、制度内の標準的なケア。

自費リハビリは、制度外で、個別の目的に集中するケア。

同日でなければ、自由に組み合わせられます。

役割を分けると、効率が上がる

両方が「同じことをやっている」状態だと、効果が薄くなります。

役割を分ける視点が大事です。

• 介護保険:日常動作の維持・健康管理・社会参加

• 自費:集中的な機能改善・目標達成・家族指導

それぞれの強みを活かす設計。

ケアマネさんと相談しながら、組み合わせるのがおすすめです。

ケアマネジャーへの相談が、鍵

「両方使うって、ケアマネさんに言いにくくて」

そう言われることがあります。

でも、ケアマネさんも本来は「ご本人の生活が良くなる選択」を歓迎するはずです。

事業所間の連携をお願いすれば、よりスムーズに動きます。

むしろ、伝えないまま進める方が、後でトラブルになりやすい。

> 「制度内」と「制度外」を、敵対関係じゃなく、補完関係で捉える。

注意:体力的な負担も考える

週何回もリハビリが入ると、ご本人が疲れてしまうことも。

「頻度を上げる」より「内容を分ける」発想が大事。

たとえば、介護保険のリハビリは座位での運動中心、自費は屋外歩行や生活動作中心、という具合に。

さいごに

両方使うことに、後ろめたさを感じる必要はありません。

保険サービスの素晴らしさと、自費サービスの自由さ、両方を活かす。

それが、これからの在宅リハビリの自然な形だと思っています。

「両方使うって、どう思います?」

そうケアマネさんに聞いてみるところから始めると、視界が広がるはずです。